________________________________________________________________________

カレーライスのロマン

カレーライスの専門店・CoCo壱番屋を知らない人はいないと
思います。

現在、国内外合わせて、約1,460店舗!

みなさんのご近所にも、たぶん、お店があるんじゃないでしょうか?

僕の近所、車で10分も走れば、3店舗はありますよ。

海外では主にアジア圏への出店が多いそうで、タイ、シンガポール
などの店舗では、現地の人たちで賑わっているとのことです。

昨年は同じくアジア圏の中で、ベトナムに初出店しました。

ベトナム1号店はホーチミン市に…

これで、フィリピンから始まった海外事業としては、アジア10ヵ国へ
出店を果たしたことになるそうです。

ベトナムにおきましては、この先、ハノイ、ダナンなど都市部を
中心に5年間で10店舗を目指しているとのことです。

アメリカ、ヨーロッパなどとは異なり、アジア圏は米食文化の
国が多いですし、ジャポニカ米と比べて大粒で炊きあがりが
パラパラしているインディカ米であっても、カレールウを掛けた
カレーライスは合うと思います。

そのためか、アジア圏各国でCoCo壱番屋は繁盛しているみたいです。

ちなみに、ベトナム1号店では…

  ●カツカレー:11万8,000ドン(約600円)
  ●ホウレン草カレー:7万8,000ドン(約370円)

などの価格で食べることが出来るそうで…

そのまま受け止めると、メッチャ安く感じますね。。

もちろん「量も辛さもお好み次第」がウリのCoCo壱番屋ですから、
ライスの量とカレーの辛さも選べるようです。

なお、ベトナム店の5辛は、日本の10辛に相当するそうで…

ベトナムの人は激辛に馴染んでいるんですかねぇ?

しかし、まぁ、ここで思うことと言いますと・・

日本の国民食・カレーライスは、アジアの国民食にもなり得るの
かも知れないナァ~ってコトで・・

カレーと言えば、インド、それに伴って英国からヨーロッパの
一部でも食べられるようになり、そもそも日本に紹介された
当時は、明らかに「洋食」に分類されていたはずが・・

こうして、米食文化の国々に受け入れられるに至ったわけです。

  西洋料理
   ↓
  日本に伝来
   ↓
  ごはんとの融和
   ↓
  日本の国民食に成長
   ↓
  米食文化圏へ進出
   ↓
  アジアの国民食化

って、こんな図式も当てはまりそうな。。。

これはCoCo壱番屋の戦略であり、カレーライスそのもののロマンと
言ってもイイのでは・・
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村




nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 2

LargeKzOh

”日本に伝来⇒ごはんとの融和” の仕掛けは、伝来してきたカレールーに ”小麦粉” を加えて ”とろみ” を付けた事で、これが江戸時代からの ”あんかけご飯” に馴染んでいた日本人の口に合った・・・との説を何かで知りました。
東南アジアではどう工夫しているんでしょうか。
やはりそれぞれのお国柄を考えたレシピになっているのでしょうか。
興味あります。
この ”きめ細かさ” こそ ”日本流” なので。
by LargeKzOh (2019-01-25 22:20) 

あべしん

LargeKzOhさん、毎度ありがとうございます。

おそらく出店している国によって、辛さ加減や
スパイスの配合とか調整しているんだろうと
思いますね。

これは、まさに日本に伝来した当初のカレーから
現代の国民食になり得た経緯と同じかも知れません。

またよろしくお願いします。
by あべしん (2019-01-27 14:15) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント