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手が届くアイドル

僕が中学、高校を過ごした1990年代…

この頃は、アイドルと言う言葉が、少し遠のいた時代だったと
言う人もいます。

その前の80年代であれば、

  ●松田聖子
  ●中森明菜
  ●小泉今日子

このほか、多くのアイドルが排出されたようです。

僕の場合、松田聖子さん、中森明菜さんが歌っている姿をテレビで
観たことはありますが、まだ小学生であり、それほど熱狂すること
はありませんでした。

やがて、僕は15、16歳に…

その頃になると、確かにアイドルって言葉は、あまり聞かなくなった
ような気がします。

歌番組が大幅に減ってしまったこともあり、キラキラした衣装で
飾ったカワイイ系のアイドルを、映像で観る機会がなくなったのも
原因のひとつだと思っています。

僕が10代の頃と言いますと…

  ●観月ありさ
  ●宮沢りえ
  ●細川ふみえ

歌手としてのアイドルではなく、CMやポスターとか、そんなので
よく見るナァ…、可愛いよナァ…って思っていたくらいで。。。

あまり熱狂的と言いますか、熱烈なファン…って感覚はなく、
そのせいか、芸能界、芸能人については当時から疎い方でした。

でも、クラスの中で、例えば、観月ありささんや宮沢りえさんの
写真を筆箱に入れていたり、部屋にポスターを貼っているヤツは
何人かいたように思います。

たぶん、ファンだったのでしょうね。

でも、そこまでです。

可愛いナァ~と思っても、それ以上、近づけないわけで…

写真や映像までで留まってしまうわけで…

だからこそアイドルって、神聖と言うか、偶像化されていくンです
よね。


話は変わりますけど…

  そもそもアイドルは、元が
  イジメられっ子だった人が多い。。

って話を聞きまして…

だからと言って、松田聖子さん、中森明菜さん、それに、観月ありささん、
宮沢りえさんたちがイジメられっ子だったかどうか知りません。

イジメと言う暗い時期を過ごし、そこから逃れる一手段として芸能界
を目指したという例は少なくないとのことです。

そして、実際にアイドルになれば…

まさしく一発逆転! 大逆転です!

イジメられ、人目を避けるようにして過ごした頃とは激変し、多くの
人から観られ、崇められ…

羨望の対象、手が届かない神聖な存在。

  これがホントの私よ!

  見返してやったワ!

って、結構イイ気分でしょうね。

ところが…

AKB48が代表的ですが、近頃のアイドルは“手が届く”ってのが
ウリになっているそうで…

握手会、ハイタッチ会って言うイベントで、何百人、何千人の他人と
生で接触しなくちゃいけない。。。

そりゃ大勢のファンがいるってコトは嬉しいけどさぁ~…

そんな知らない人、何千人も相手に握手したり、ハイタッチしたり…

これ、あまりイイ気分じゃないと思いますヨ。。。

ま…、こういうのが好きだからAKB48に入ったと言う人もいるかも
知れませんけど。。

でも、精神的にマイッちゃう人もいるらしいですし。。

手が届かないアイドル、手が届くアイドル…

時代による変化でしょうけど、でも、アイドルは神聖であるものだと
僕は思っちゃいますね。
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