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ランナーズハイ

人材サービスのパーソル総合研究所によりますと…

  幸福度は残業時間が長くなると少しずつ下がるが、
  60時間を超えると跳ね上がる。
  会社への満足度や仕事への意欲も同様に
  残業が60時間を超えると上昇する。

これは、昨年10月に実施したインターネット調査の結果です。
回答者数6000名(管理職1000名、一般職5000名)

月間60時間の残業ってコトですから、ざっくり1日に2時間半から
3時間ということになりますか・・

この程度の残業時間に対する健康リスクは個人差があるとは思い
ますが、決して害のない範囲内とは言えないでしょうね。

月間40時間、50時間…

1日にして2時間ほど残業を続けていると、幸福度は減少し、
仕事への意欲が低下していくのに、60時間を超えると途端に
上昇していく。。

コレって、ランナーズハイってヤツじゃないですか?

マラソンなど、長時間走り続けているうち、気分が高揚してきて
苦痛を感じなくなる。

そして、ひたすら走り続ける。

そうやって走っていることに快楽を覚えてしまう。。。

本来なら、疲労して、呼吸が乱れ、身体的に負担が掛かっている
はずなのに、それを忘れた状態になっている。。。

脳が勘違いを起しているわけです。

60時間超えの残業も同じような現象じゃないかと思うんです。

毎日、毎日、遅くまで仕事して…

身体も心も疲れ切っているはずだけど、妙にテンション上がって…

何だか怖い現象であり、哀しい現象でもありますね。

ま…、人それぞれに事情があると思いますから、これ以上、何も
言えませんけど・・

ただ、この調査結果を見て、ランナーズハイって言葉が頭に
浮かんだだけです。

人生80年、さらに100年とも言われる時代。

この長距離走、上手く調整しながら走って行かないと完走できない
かも知れませんヨ…。
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