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あんたのウチ、ここじゃないヨ!

今月は引っ越しシーズンでもありますね。

引っ越して1ヵ月した後で、

  あんたのウチは、ここじゃないヨ!
  この向い側だよ!

なんて言われたら、どうします?

  は…?
  悪い冗談だ。。

とでも思うんじゃないですか?

でも、これは本当に中国であったお話です・・

この度めでたく、チェンさんは、新居を購入しました。

中国の住宅は、内装が何もされていない状態で販売されるそうで、
チェンさんは、内装工事を依頼し、それで住み始めることに。。

ところが、新居に引っ越して1ヵ月ほど経ったある日、突然ひとりの
女性が現われ、

  この家は私が住むはずの家で、
  あんたのは向い側なんですよ!

って言うじゃありませんか。。。

  ・・・・・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・

チェンさん、いきなりそんなコト言われたって、何と言い返して
よいのか…

ま…、世の中には変なのがたくさん居るからなぁ…

それとも、ドッキリとか、いたずら系のテレビ番組か何か…?

など、あれこれ頭を回転させていると…

  私の家とあんたの家、それぞれ
  部屋番号が間違えて貼られてたのよ!

って言うじゃありませんか。。。

それを聞いてチェンさん、思い当たることが…

そう言えば、引っ越しの際、この家である603号室の鍵を
不動産会社から受け取ったけど…

その鍵でドアを開けることが出来なくて、結局、鍵屋に
来てもらって開けることが出来た。。

その時、不動産会社の人も一緒だったけど、別に何事もない
ような顔だったし…

だからチェンさんは、鍵そのものに問題があったのだろうと
思っていたわけですが。。

それが後になって、603号室と602号室のプレートがそれぞれ
逆に貼り付けられていると判明!

不動産会社によれば、この棟の全ての階で、「3」と「2」が
逆に貼られているとのこと。。。

  ンなこと今さら言われたって!
  もう内装工事も済ませて、
  まさに今、住んでるわけだし!

と、チェンさんは主張するも…

  そんなコト、私に言われたって…!
  私は603号室の契約をしているんで、
  ここに住む権利がある!

と、相手も譲らない…。

で…

それから5ヵ月経った今でも…

部屋番号の取り付け間違いについて、不動産会社と建設会社、
そして、保険機関も加わり、その責任を押し付け合うだけ。。。

そう…

だから未だ解決していないようで。。。

そんな超初歩的ミスを犯してしまうことも中国ならば…

そんなミスに対する責任を押し付け合うのも中国…

それと、もう603号室にこだわらず602号室でイイじゃん…って
思うけど、全く諦めないのも中国…

何だカンだ言って、やっぱ…

  信じられな~い

のが中国ってコトです…。
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