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焼き鳥の思い出

最近、コンビニ各社はチキン系の惣菜に力を入れているそうです。

チキン系の惣菜とは、から揚げ、焼き鳥などのことらしいです。

ファミマの場合ですと「炭火焼きとり」は発売開始から1ヵ月で
3000万本を突破したとのこと。

ローソンでは「でか焼鳥」が4ヵ月ほどで累計3000万本突破。

ファミマやローソンが発表した3000万本という数字が、めっちゃ
大きいのか、まあまあなのか…

それは、僕にはわかりませんが…

中でもファミマは、炭火焼きとりをシリーズ化して、年間で
2億本売り上げる目標を立てているそうですから、それなりに
好評なわけでしょうね。

さて、そんな焼き鳥…

いつ、どんな人が買っているのでしょうね?

家族の夕食のおかずに…って、主婦が買い求めているのか?

晩酌のお供に…って、単身のおとうさんが買っていくのか?

友だち呼んでウチで飲むから…って、若者たちが買うのか?

おやつ代わりに、小学生だって買っているかも?

ま…、メインの購買層がいらっしゃると思いますが、いろんな
人たちが買うんでしょうね。

僕も焼き鳥、大好きです。

子どもの頃から、友だちといっしょに、近所の公園の近くに
あった焼き鳥屋さんで、焼き鳥買って、食べてました。

・・・って、店にあがり込んでカウンター席で食べてた…って
わけじゃありませんよ。

  おじさん、焼き鳥
  ちょうだい☆

って、小学3、4年の僕らは、100円玉を握りしめ、それぞれ
焼き鳥を1本ずつ買い求め、公園のベンチに腰掛けて大切そうに
齧りついていたンです。。。

懐かしいナァ…

公園でサッカーや野球した後、誰ともなく…

  腹減った…
  焼き鳥食おうぜ!

そう言うと、みんなポケットから100円玉を握り出して、
小走りに焼き鳥屋へ向かうのでした。

夕方でしたから、既にカウンターには1人、2人の客が
腰掛けて酒を飲んでいました。

彼らは、目を細めながら、くそガキである僕らを見ていた
ように思います。

で、焼き鳥屋のオヤジさんは、気を利かせて甘辛のたれを
たっぷり2度、3度と浸けてくれたのでした。

おやつ代わりとわかっていて、子どもだから、甘い方が
イイだろうと、たっぷり浸けてくれたのでした。

そのたれを服に垂らし、母親に叱られたことも何度かありました。

今も僕は、焼き鳥と言えば、もちろん酒の肴でもありますが、
ガキのおやつというイメージが強く残っているのです。

あの公園の近くの焼き鳥屋は、もうありません。

建物自体、取り壊されてしまい、今は警備会社の事務所になって
いるはずです。。。

さて、話が反れましたけど…

焼き鳥屋ではなく、現代はコンビニで焼き鳥を買って、それを
無心に齧っている子ども…、ガキたちは、たくさんいるでしょうか?

例えば、年間2億本の売り上げ目標の炭火焼きとり…

このうち、せめて5000万本を、ガキたちがレジに並んで、一人1本
ずつ買っていく…

そして、1本の焼き鳥を大切そうに持ち、ガキたちは公園のベンチ
などに腰掛け、口の周りにたれを付けながら食べてくれれば、
まだまだ日本は先が楽しみだと思うんですが。。
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