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いよいよ和牛が食べられなくなる!

最近、和牛の子牛の値が平均80万円を超えるように
なったそうです。

5年前では1頭の平均が40万円程度だったと言いますから、
2倍に高騰したわけです。。。

子牛は、和牛の肉牛として育てられ、時期が来れば処理
されて、我々の食卓にのぼることになりますが…

我々と言いましても、僕は除外されますね。。。

もともと米国産、豪州産に比べて高い和牛…

僕のウチの食卓にのぼることはありません…。

それで5年前の2倍に高騰しているわけですから、もう
永遠に食卓にのぼることはないでしょう。。。

さて…

何で和牛の子牛が高騰しちゃったのか?

原因としましては、生産者の高齢化による廃業が増えて
繁殖用の雌牛が減ったこと。

それと口蹄疫で大量に殺処分された時期もあって、やはり
繁殖用雌牛が減少。

統計上ですと国産雌牛は2010年には68万頭だったそうですが、
2015年では58万頭…

ざっと15%の減少ってコトです。

さらに、輸入飼料も高騰が続いているそうで。。。

ってコトで…

この先、ますます和牛は高くなるわけです。

ところで、子牛が高騰したことで農家の人によって喜ぶ人、
頭を抱える人に分かれるようで…

つまり、繁殖させ、産まれた子牛を出荷する農家の人は
喜び…

その子牛を育てて肉牛として売る農家の人は頭を抱えると
言うわけです。

  繁殖→出産→育成→肉牛出荷

こうした一連の工程を、それぞれの農家の人たちが手掛けて
いると僕は思ってましたけど、どうも違うようで…

繁殖組と育成組に分かれているみたいです。

それで仕入れた子牛は、1年半ぐらい後に肉牛として出荷される
そうですけど、仕入値に見合う価格で売れるかどうか…

だって、和牛は旨い!とは言いながら、あまりにも高くちゃ
買う人も減るわけで…

そうなると、産まれた子牛を出荷する方も、自然と出荷頭数は
減っていくことに…

そうなれば繁殖組だって、いつまでも喜んではいられない
ことになるんじゃないですか?

ここで僕が心配するコトは…

  和牛には縁がないけど、それが
  高騰することで輸入牛肉まで
  値上がりするんじゃないだろうな!?

って言うことで。。。

農家の人たちだけじゃなく、この現象は、肉食系の人たちも
頭を抱える問題だと思うんです。。。
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タグ:農家 子牛 和牛
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