通話しながらの湯切り

中国人は、会議の場であっても携帯電話をマネーモードに
せず、電話が掛かってきたら普通に出るそうですね。

その会議の出席者が全員、中国の人たちならば、さほど
問題にならないかも知れませんが…

その場に日本人が混ざっていたら、ビックリするんじゃない
ですか？

重要な案件を議論している最中…

受診音が鳴り響くだけでもビックリなのに…

平気で通話しちゃうなんて！

　　あいつ、ナニ考えてんだ！？

ってコトですよね。

この話を聞いて、思い出したことがありまして…

以前、入ったラーメン屋さんで、店員の一人が中国人らしく、
彼が厨房で働いているところへ電話が掛かってきたようで、
急いで携帯電話を取り出し、

　　ハーハーハー！

とか言って、肩に携帯電話を乗せ、首を傾けて通話してました。

そのうちに、

　　ピピピッ！ピピピッ！ピピピッ！

おそらく麺が茹で上がったことを知らせるタイマーが鳴り
出したのです。

すると、中国人らしき店員は、

　　ハーハーハー！

とか言って通話しながら、タイマーのスイッチを止め、
茹で上がった麺を取り出して、湯切りを始めたのです。

　　ハーハーハー！

と、通話しつつ、

　　チャッチャッチャ！

と、湯切りする中国店員。。。

その隣で、別の店員…、こちらは日本人ですが、彼は
半ば口を開いて、目を剥き、そして呆然と立ち尽くして
いました。

　　オイッ！
　　この野郎！
　　仕事中だろ！
　　電話なんかすンな！

と、中国店員に対して、目で言っているものの、呆然と口を
開いたまま突っ立っているだけ。。。

　　ハーハーハー！
　　ハーハー！

　　チャッチャッチャ！

しばらくして、通話も湯切りも終わり、何事もなかったかの
ように麺を器に入れる中国店員を見て、日本店員は大袈裟に
首をかしげて見せ、呆れているようでした。

その様子を見て、僕は思わず笑ってしまいました。。。

通話しながらの湯切り…

器用と言えば器用…

非常識と言えば非常識…

で…

会議で、電話が掛かってきて通話した後、その中国人は
スムースに会議に参加できているンですかねぇ…？

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タグ：会議 中国人 携帯電話