________________________________________________________________________

S君の奇妙な性癖

25歳になるS君は小学校の先生をしている。

彼には奇妙な性癖があった。

それは性的興奮を得るため、女子大生の下着を盗み
自慰行為をすることであった。

女子大生の下着でなくてはならぬ。そこにこだわりが
あり、そこが奇妙であった。

ここ数年の間で、S君は28点の下着を盗んでいた。

もちろん全て女子大生のものである。

さて…

陽気の良い頃、S君は一人で旅行をした。

宿泊は、料金が比較的安いビジネスホテルを選んだ。

夜になり、何とS君は、施錠されていない部屋がないかと、
そのホテルの一室ずつを確認し始めたのだ。

実は、女子大生グループがフロントでキーを受け取っている
ところを目撃し、例の性癖がS君を支配しているのだった。

しかし…

そんなことをしていれば誰かに見つかるに決まっている。。。

  何してるんですか?

S君は背後から、男性の宿泊客に声を掛けられた。

S君を不審に思い、直ちにフロントへ連絡し、結局…

S君は既に下着を数点盗んでおり、窃盗と住居侵入の容疑で
警察に逮捕されることになった。


取り調べの際、警察官に問われ、S君は素直に供述した。

まず女子大生が住んでいるかどうかを見分ける目安を
語った。

  それはですね~
  まずですね~、住まいの外観が
  キレイであること。
  それとですね~、郵便受けですね~、
  そこの宛名が女性の名前であって、
  その名前でだいたいわかりますね~。
  あとはゴミ袋の中身をチェックしますね~。

  一軒家ではなく、不在が確認しやすい
  アパートとか女子寮とか狙い目ですね~。
  窓が施錠されていないことが多いん
  ですよね~

  狙いをつけた部屋が2階の場合はですね~
  電柱によじ登ってですね~
  それで窓から入ったこともありますね~

得意気に語るS君を呆れ顔で見つめる警察官。。。

一通り犯行について供述した後、S君はこんなことを
言った。

  止めよう、止めようと思ったですけどね~
  どうしても止められなくて…
  コレって病気なんですよね~

これには警察官も少々、頭に来たようで…

  そんな病気あるかッ!
  このバカタレ!

ってコトでS君は、勤務先の小学校を懲戒免職…

最後に、せっかく教え子たちとイイ関係を築いてきたのに
残念だと、S君は言ったとか。。。

  あと7、8年経てば教え子たちも女子大生…
  その時を楽しみにしてたんですけどね~

検察側はS君に懲役2年を求刑した…。
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました