6割の男はヒラで終わる

今の時代、会社に勤めている男性の6割がヒラ社員で終わると
言われているようです。

この中には、もちろん僕も含まれているようです…。

ま…、僕の勤め先の場合、社長と、その息子の専務以外は
みんなヒラですから。。。

しかし、大きな会社になりますと係長、課長と言ったポストが
いくつかあると聞いていますし、さらに次長、部長…

取締役の椅子も複数、用意されているみたいですね。

が…

それでも6割の男はヒラで終わる。。。

周りの人たちから話を聞いていますと、どうでしょう、40歳に
なった頃には、白黒ハッキリ見えてくるそうで…

　　あいつはせいぜい
　　係長止まりだナ

とか、

　　もう、あいつはこのまま
　　ヒラで終わりそうだね

とか、先が見えてくるそうです。

で…

問題なのは、そういう先がないコトが見えてしまった人。。。

そういう人は、そういう人なりに、何とか社内で認めて
もらいたいとか、受け入れられたいとか思うらしくて…

　●自分が持っている知識、スキルを他人に教えようとしない

　●やたら後輩、若手の足を引っ張る

　●一応、仕事しているフリをして、会社にしがみついている

これらのうち1つか2つ、当てはまるタイプの人になってしまう
そうです。

そうなると当然、周りから嫌がられ、疎まれ、ますます立場は
厳しいモノになっているわけですが…

当の本人は必死です。

保身…、この一語に尽きます！

この保身のため、本人としては必死なわけです。

でもなぁ～、わからなくもないよなぁ～…

先に書いた通り、僕の勤め先は社長と専務以外、みんなヒラなので
出世に対する意欲、競争はありません。

先輩、後輩といった意識は多少あっても、いわゆるタテ型組織では
ありませんので、ポストを狙うような意識はなく、互いにバカ話を
しながら、それぞれ請け負った仕事をこなして過ごしています。

でもなぁ～、大きな会社は、それだけ組織も大きくて複雑なわけで、
そんな中で勤めていると、やがて周りが見えなくなるほど保身に
走っちゃうのかもなぁ～。。。

身を守るのは、災い、危険に対してであり、大きな会社には
それだけ心の危険も多いってコトですか…？

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タグ：保身 会社