神様が与えてくれた幸運

国内で、貴重品を紛失してしまった場合、それが警察や
交番に届けられ、所有者の手元に届く確率は72％…

って言うデータがありますが、いかがですか？

この確率は高いと思いますか？それとも…

また、現金を失くした場合、所有者の手元に戻ってくるのは
年間で合計2700万円になるというデータもあります。

日本を訪れた海外の観光客が、旅行中に財布とか貴重品を
紛失して、それが手元に戻ってくると、非常に感激する
そうです。

　　日本ほど失くしたモノが戻ってくる国はない！

という外国の人もいます。

それだけ日本人は、善意ある国民ってコトです。

モノを失くした人が、きっと困っているだろうから、
見つけたモノ、拾ったモノは警察に届けてあげよう…

これは確かに善意ある考えであり、行動です。

でも…

　　大切なモノを簡単に失くすな！


　　紛失して困るようなモノなら、
　　もっと大切に扱え！

って意見もあります。

どこの国だったか忘れましたけど、こんな考え方もあるんです。

例えば、現金…、そうですねぇ、5万円ほど入った財布を失くした
としましょうか。

失くした本人は困ります。

5万円と言えば、決して「ま、いいや」で済むような金額じゃ
ないですよね。

で…

その5万円の入った財布を、ある人が拾いました。

その人は、こう考えます。

　　ああ、この5万円は神様が
　　与えてくださったのだ！
　　神様、ありがとう！

他人の財布であり、その中に現金が入っているわけですから、
それを失くした人のことを考えることも大切ですが、それを
拾い上げた自分の幸運を素直に喜び、その幸運を与えてくれた
神に感謝する…

これもひとつの考え方だと思います。

決して奪ったり、盗んだりしたわけじゃないので、この場合は
罪にならず、むしろ拾うことが出来た幸運を喜ぶべきだ…

っていう考え方をする国もあるのです。

これを聞いて、僕は、

　　悪い考え方じゃないナ

正直、そう思ったですね。

でも…

それから数年か経ちますが…

まだ神様から幸運を与えてもらってませんね…。

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タグ：財布 幸運