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マシュマロの実験

マシュマロの実験…ってご存知ですか?

僕は今日、初めて知ったことですが、米国のスタンフォード大学で
行われた実験だそうです。

その実験は、4歳の子どもたちに行われました。

まず、子どもたちは部屋の中に通されます。

そこは、人数分の机と椅子しか置かれていない殺風景な部屋で、
それぞれの机の上に、マシュマロが一つだけ乗っている皿が
置いてあります。

子どもたちは、それぞれ椅子に腰掛け、目の前に置いてある皿の
上のマシュマロに興味を抱きます。

ここで実験者は、子どもたちに笑顔を向けながら、

  みんな、マシュマロを
  食べてもいいよ

と言います。

子どもたちは素直に皿の上のマシュマロに手を伸ばします。

そこで実験者は、こう言います。

  私はちょっと用があるから
  出掛けてくるよ。
  そのマシュマロは君たちのものだ。
  でも、私が戻ってくるまでの15分間、
  食べずに我慢していたら、マシュマロを
  もう1個あげよう。
  私のいない間にマシュマロを食べてしまったら、
  2つ目はあげないよ

この結果、我慢できずに食べた子どもが3分の1。

我慢して2つ目のマシュマロをもらった子どもたちが3分の2でした。

この実験は、その後、長期に渡って追跡調査が行われ、我慢できずに
マシュマロを食べた子どもと、我慢できた子どもの間には、社会的な
成功に関する相関関係が見られたとのことです。

つまり、我慢して2つのマシュマロを手に入れた子どもたちの方が
学業成績、人物評価ともに高く、優良な勤務に就くことができ、
収入も高くなっているそうです。

スタンフォード大学の実験者は、こうまとめています。

  欲望を先送りできる人は、
  お金持ちになる可能性が高い

なるほど…、まぁ、わからなくもないナ…って感じですね。

目先の儲けに捉われず、先々を見通す人の方が儲けの幅が広いと
言うわけです。

実験者は、こうも言っています。

  今日、1万円をプレゼントします。
  1年後、1万1000円をプレゼントします。
  あなたはどちらを選びますか?

案外、今日の1万円を選んでしまう人が多いそうで、人は将来の
価値を実際の価値より小さく捉えてしまう傾向が強いと言います。

しかし…

ここで僕は、こう反論します。

  1万円と1万1000円じゃ
  例え方がよくない!
  今日の1000万円と1年後の
  1100万円でどうだ?
  これだと1年後を選ぶ人は
  増えるだろう

ってコトです。

けど、まぁ…

1000万円プレゼントしてくれる人なんかいませんけどね…。
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