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平和…って何だろうなぁ

  問うべきは容疑者の出身ではなく、
  犯行そのものだ!

この言葉が、なぜか僕の心の奥底にまで響いてきたのでした。

これは、ドイツのマース法相の言葉です。

今年1月の出来事だったと思いますが…

北アフリカやアラブ系の難民をドイツは受け入れており、
その難民、主に若い男たちですが、彼らがドイツ中央駅付近で
女性を取り囲んで体を触ったり、財布など貴重品を奪ったり…

そんな事件が集中的に発生したそうです。

年越しの期間だけで90件以上の被害届が出され、犯行に関与した
難民の数は千人ほど…

これは計画的犯行であると警察は判断し、ドイツのメディアも
そのように伝えました。

北アフリカ、アラブ系の難民…

受け入れるべきか、避けるべきか…

同国内でも揉めた事案でした。

  だから言っただろ!
  難民を受け入れるべきじゃなかったんだ!
  難民流入時の管理不行き届きが原因だ!
  どう責任をとるつもりだ?

受け入れ反対の政党は、このように激しく訴えました。

しかしなぁ…

生きる地を求め、祖国から、家族から離れてドイツへ渡った人々…

そんな彼らに、善意で救いの手を差し伸べた人々…

難民は弱き存在であり、守るべき人々であると解釈することも
できますが、彼らも人間です。

性欲、物欲を抑えられず、自分たちを受け入れてくれた国の
女性たちを襲ってしまった…

そうなると弱き存在は、難民じゃなく、ドイツの女性たち…

それじゃあ、もう難民に手を差しのべるのは止そうか…

その方が治安が保たれる…

平和…って何だろうなぁ…。

  問うべきは容疑者の出身ではなく、
  犯行そのものだ!

苦渋の面持ちで、マース法相が言った言葉…

僕には響いたですね。
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タグ:難民 ドイツ
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