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下流中年と転職

たぶん、人は、できればずっと同じ会社で働き続けたい…って
思っているんじゃないでしょうか?

その会社に勤めることが決まり、入社した時点で、

  こんな会社辞めて、
  次、探そう…

って思う人、ほとんどいないと思います。

そうして働き続けていくうち、

  何か違うな…

  こんなはずじゃ…

  コレっておかしくない?

そんな思いに耐えて、耐えて、それで働き続けますが、
もうムリ!ってことになって転職する。。。

で…

たいていの場合、転職すると年収は下がってしまうと
聞くことが多いです。

僕の周りにも、転職した人、結構います。

  本当はもっと給料の高いところへ
  行きたかったけど、この歳じゃ
  ムリだったわ

と、年齢的な壁にぶち当たり、結果として年収を減らして
しまった人。。。

  年収は下がったけど、前の会社の
  仕事に比べりゃ、楽させてもらってるから、
  仕方がないよ

と、仕事内容を重視して、年収が減ったことは悔やんで
いない人もいます。

今、下流中年って言葉を耳にします。

30代後半から40代…

転職を考えたり、または、リストラの対象になってしまったり、
そして実際に勤め先を去ることになったものの、思うように
転職できず、とりあえず非正規で働くことになったり、
正社員採用されたものの、年収が激減してしまったり…

こうして生活に困窮することになったり、妻に出て行かれて
しまったり…

こんな状況の30代後半から40代を下流中年と言うそうです。

が…

果たして転職は「下流中年」化の引き金になるのかと
問われれば、そうではないと思うんです。

転職前の年収がとても良くて、世間の言う平均を大きく
上回る場合、そんな会社は当然、規模が大きいか、給与の
水準がもともと高い業種だろうと思います。

そこを辞めて転職すれば、ほぼ年収が下がり、下流化という
現象に陥る可能性は高いですが…

規模的に大きくなくて、給与水準もそれほどじゃない…

そんな会社から別の勤め先へ転職しても、下流化は起こらない
と思うんです。

たまたま僕の周りの人たちは、大企業に勤めていた人や
高給を得ていたわけでもないようで、下流中年って感じの
人はいません。

ただ…

  転職せず、前のところに勤め続けていたら、
  もう少しイイ給料もらえてるヨ…

そんなふうに後悔している人も、何人か知っています。

勤め先の事情が変わってしまった!

これ以上、今の仕事に耐えられない!

自分の夢を追い続けたい!

それぞれ転職を考える理由があると思います。転職を実行する
前に、今のままの自分と転職先での自分を、落ち着いて明確に
思い描き、ハカリにかけることが重要です。
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