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食の補完関係

世界的に食糧不足が懸念されている中、英国と中国の事例が
ヒントになるような気します。

それは…

英国人も中国人も、鶏肉、豚肉を食べます。

但し、英国では鶏のもみじ、豚の顔の皮、豚足、そして
各種内蔵などを食べる習慣はないそうです。

一方の中国では、それら全てを食べます。

ここで英国と中国の間に、食の補完関係が成り立ちます。

英国人の食べない部位を中国人は食べる…ということです。

そこで英国は、中国へ鶏も豚も丸ごと全て売ることができる
だけでなく、自国で消費されず、持て余している部位まで
売ることができるわけです。

英国にとって中国は米国に次ぐ第2の食品輸出国だそうで、
2014年実績を見ると前年比12%増だったと言います。

こうした食の補完関係が、もっと広がれば、少しでも世界の
食糧不足を補うことになるんじゃないかと思います。

これは食肉以外でも…、魚介類や野菜などでも自国では消費
されないが、他国では食べられている…

そんな情報を公開して各国間で食の補完を行うことも地球
環境の保護に通じるんじゃないですか?

ま…、実際にうまく補完関係が成り立つかどうかは別ですが…。

ところで、我らが日本でも豚足や豚のホルモンを食べる習慣は
ありますが、輸入の際には、

  肉は欲しいけど、
  内臓はいらない

と言っていると聞きましたが、ここは中国を見習うべきでは
ないでしょうか。

1頭丸ごと、1羽丸ごと買ってくれる方が、輸出する側にとって、
ありがたいお得意さんになりますから。
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タグ:英国 中国 豚足
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