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日本人観光客のお金の掛け方

フランスの首都、パリ…、

昨年、パリを訪れた外国人観光客は2930万人だったそうです。

このうち、最も多いのが米国人。続いて英国人、ドイツ人と
なっているそうです。

パリを訪れる外国人観光客で、アジア人の割合は2割ぐらいと
言うことです。

ちなみに、日本人観光客は約48万人。中国人観光客が約23万人と
なっています。

ところが、パリを訪れた外国人観光客の中で、日本人が最も
支出額が高いと言われています。

支出額(宿泊・食事・レジャー・ショッピング・交通費など)は
日本人が1日当たり1人197ユーロ(約27,000円)で最大。

次いで中国人の173ユーロ(約23,000円)だったそうです。

パリにとって、観光客の構成率は低いものの、日本人、中国人
観光客は上得意さんってコトですね。

ところで、日本人、中国人の1日当たり1人の支出額には
約4,000円の差がありますが、支出内容には、さらに大きな
差があるとのことです。

中国人観光客は、宿泊と食事については節約する一方で
ショッピング…、特にブランド品にはお金を掛けるようです。

これに対して、日本人観光客はショッピングだけでなく、宿泊、
食事にも質を重視して、それなりにお金を掛けるとのこと。

  どうせパリへ行くんだから
  トコトン楽しまなくっちゃ!

という思いがあるんでしょうか?

この考え方、お金の掛け方は、パリだけではなく、他の海外
旅行先でも見られる傾向だそうで、ま…、すべての日本人が
そうだと言うことではないと思いますが、

  すべてにおいて質の良い
  モノ、サービスを得たい

そんな意識が日本人は特に強いみたいです。

もちろん、これは海外旅行へ出掛けることが出来る日本人の
ことですよ。

僕なんかですと、

  すべてにおいて値の安い
  モノ、サービスを得たい

そんな意識が特に強いです。。。
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