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時には外を見て…

ひと言で銀行と言いましても、大手行、地方銀行、第二地銀
など業態によって分かれます。

東京商工リサーチが発表した「国内銀行の平均年間給与」に
よりますと、昨年3月期の国内銀行103行の平均年間給与は、
608万3,000円でした。

前年に比べて、2万9,000円増ということです。

この平均年間給与と言いますのは、基本給与に賞与をプラス
したものです。

608万円…

いかがです?

やっぱり銀行って給与がイイんですねぇ。

ま…、あくまでも平均ですが、それでも水準が高いことに
違いありませんね。

で…、

もう少し掘り下げて、業態別に見ますと…、

  大手行  738万円 (前年同期比0.02%減)
  地方銀行 628万円 (前年同期比0.3%増)
  第二地銀 547万円 (前年同期比0.9%増)

という結果になっています。

銀行と言っても、大手行と地方銀行の間には100万円以上の
開きがあるわけですね。

第二地銀は、さらに80万円ほど地方銀行より下回っています。

でも、前年比を見ますと大手行だけが微減となっていて、
103行の平均年間給与を押し上げたのは地方銀行、第二地銀
によることがわかりますね。

さて、今日は何が言いたいのかと申しますと…、

給与が少しぐらい下がっても、母体のデカい給与貰ってるヤツは
世間的に高水準のまま…、

一方、母体の小さい給与貰ってるヤツは上がった、上がったと
言っても知れている…、

遠く母体のデカいヤツには及ばない…ってコトです。


デカい組織に属していれば、少々苦い思いをしても、外を見て
比較すれば、自分はまだまだ高水準が保たれている。

デカくない組織では、ちょっとばかりイイ思いをしても
デカいヤツには到底及ばない。

いつも比べてばかりいては不幸になりますが、時には外を見て
比べることで、自分の物差しを直すことが出来るかも知れません。

  おっ!
  何だ、オレってまだまだ
  恵まれてる方じゃん!

と自分が優遇されていることを再確認できる場合もありますが、

  え!?
  何だよ…、上がったと思ったら、
  全然、余所より少ないままじゃん…。

と落胆する場合もあります。。。

僕なんか、もう何度落胆していることか…。
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タグ:給与 銀行
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