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本当は恐ろしいディズニーランド

このゴールデンウイークを利用して、ウチの悪妻と娘は、
またディズニーランドへ行くつもりらしいです。

まったくイイ気なもんです…。

  ディズニーランドへ行けるのは
  誰のおかげだと思ってるんだ!
  オマエらがミッキーとかに
  浮かれてる間も、オレは
  働いてンだぞ!

何度行っても飽きないのか、悪妻たちは、ほぼ毎年
行っているようですが、僕は1度行っただけで、もう
行こうとは思いません。。。

僕には、ディズニーランドが“夢と魔法の国”とは到底
思えません。。。


こんなことを書いていると、多くのディズニーファンの
方々から大きなヒンシュクを買うことになるでしょう。

でも、書きます…。

人から聞いた話ですが…、

運営会社であるオリエンタルランドと言えば、一部上場の
優良企業ですね。

正社員は約2000人だそうです。

バイト数は約1万8000人にもなるそうです。

すごい人数ですね!

そんな大勢の人が、あそこに集結して仕事してるンですか!

ところで…、

そのバイトたちは、1年間で半分の9000人ほどが辞めて
しまうそうです。。。

せっかく教育して使えるようになったバイトがすぐに辞めて
しまっては、オリエンタルランドにとって痛手のはずですが…、

  ディズニーランドのバイトは年間、
  3回に分けて3000人ほどのバイトを
  採用しなくてはなりませんが、
  年に5万人以上の応募者が集まるんですよ

と、自慢げに採用担当者は語るとか。。。

ま…、それだけ絶大な人気を誇るバイト先であると言いたい
わけでしょうが、年間、半分が辞めていくのは、それだけ
仕事内容がキツイとか、報酬が少な過ぎ…ってコトでしょ?

現場責任者である正社員に代わって、バイトたちに仕事を
教える「トレーナー」と呼ばれるキャストもバイトから
採用するそうです。

しかし、トレーナーになったからといって、昇給されるわけじゃ
ないらしく、特別な報酬を得ることなく、責任の重い仕事を
させられてる…ってワケです。

  金銭的な対価はないのです。
  トレーナーを示すピンバッジが
  配られるだけです。
  そこにバイトは誇りを得ているのです。

と、またまた自慢げに採用担当者は語るのだそうです。。。

でも、年に半分も辞めちゃうンでしょ?

それって、金銭的な対価に不服だからじゃないの?

ピンバッジとかに、誇りなんて感じられないんじゃないの?


  ディズニーランドを訪れた
  全てのゲストをハッピーにする

これがディズニーランドのミッションだそうです。

この考え方、使命感を植えつけさせるべく、朝礼や終礼で
毎回、口癖のように繰り返し教え込むとか。。。

特に新しく入ってきたバイトには徹底的に教え込み、その考え方が
浸透したバイトにしか、トレーナーは任せられないとか。。。

バイトたちは、低報酬に疑問も抱かず、客に夢を与えるという
使命感に燃える…、

魔法にかけられているのはバイトだ…。

ミッキーの嫌らしいスマイル…

ミッキーの耳障りな高笑い…

これに誤魔化されるバイトたち…。


そう。

ちょっと別の角度で見てみると、オリエンタルランドって、
結構なブラック企業じゃないですか?
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