「性の都」の職人たち

中国広東省の某市…、

ここは「性の都」と称される一大性産業地です。

もう1年ほど前になるそうですが、香港メディアが、この市を
レポートして、それを報道しました。

ここには30万人を超える売春婦がいるそうで、彼女たちは
「職人」と呼ばれています。

なるほど…

身体を張り、巧みな技を駆使して仕事するから「職人」と
いうわけか…。

そんな職人は、ホテル、キャバレー、サウナ、マッサージ店や
美容院など、多種多様な場で腕を振るって…、いや、腰を振って
いるそうです。


職人の多くは、同市の各工場で働いていた地方出身者です。

働いていた工場が倒産し、給料が支払われず売春に手を染める
女性であったり、カジノで作った借金を返すために家族に隠れて
売春する女性も多いとのこと。。。

同市では、そんなマイナスイメージを払拭するため、テレビで
大々的にアピールしたり、警察が売春組織の摘発に躍起になって
います。

それでも巨大なる性産業は地下に潜むだけで、今も数十万人もの
職人たちが存在することは「公然の秘密」になっているとか。。。

警察に摘発された某ホテルの女性オーナーは、テレビカメラに
向って、

　　いつだって150元で女の子2人
　　用意できるヨ

などとPRする始末…。

約2500円ほどで、腕のイイ職人を2人も雇えるのなら破格と
言うべきか…。


う～ん、それにしても…、

人間が滅びない限り、性産業は健在ですナ。

元手も抑えようと思えば、いくらでも抑えられますし…、

とにかく最低でも職人さえ確保すれば済みますから。

これは景気が悪かろうと、天候が異常になろうと、そんなコトに
関係なく、男は性を求め、女は、それに応えることで稼げるわけで、
最もシンプルで、根強い産業と言えますナ。。。

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タグ：職人 性産業