お金削って、命削る…?

みなさんのお勤め先は、今、業績の方、いかがですか？

景気回復も本格的になり、業績も好調！

この冬のボーナスもアップ！

上手くいけば来春から給与もアップ！

でも、そんな会社ばかりではないようで、特に僕の勤め先の
ような中小零細は、賃上げなんてまだまだ先の先です…。

先の先どころか、未来永劫、賃上げされない可能性もあります。


厚生労働省の調べによりますと、ここ10年間は賃上げ率が2％を
一度も超えていないそうですし、国税庁によりますと平均年収は
15年前に比べて50万円減っていると言われています。

ボーナスについてはアップさせる企業が多いようですが、
給与引き上げは大企業の中でも一部にとどまるようです。

さらに、高年齢者雇用安定法が施行されましたから会社としては
60代社員の再雇用や定年延長によるコスト増となるわけで、今後
ますます給与アップは難しくなるんじゃないでしょうか？

この先10年後、仮に今の上司と同じ立場になった時、同じだけの
給与を得られる可能性は低いのかも知れないですね。

…って言う話をウチの悪妻にして、ムダをやめるよう促している
わけですが、

　　うんうん、そうね～

とか言う生返事ばかりで…。

今日、生命保険会社からパンフレットが悪妻宛てに届き、

　　現在、加入されている保険の種類や内容によって
　　異なりますが、更新型の特約が付いている保険では、
　　払込保険料総額が数百万円も下がることもあります。

　　この機会に生命保険について見直してみませんか？

　　自分にとって本当に必要な保障内容になっていますか？　

　　保障額に過不足はありませんか？

　　ライフイベント（就職・結婚・子供・住宅購入・定年など）
　　に合わせて見直しを行うことをお勧めします。

　　その結果、保険料の節約につながる可能性もあると思います。

という内容の書面が添えられていました。

一応、僕も悪妻も生命保険には入っていますが、そう言われれば、
改めてプランを見直したことはなかったので、先ほどの給与アップ
が望めないから、ムダを取り除けという話に合わせ、保険会社に
問い合わせてみてはどうかと悪妻に言いました。


　　聞くだけならタダだから、
　　聞いてみたら？
　　それで保険料が下がるなら、
　　それでイイじゃないか。
　　上がるなら止せばイイだけだし…。

と言うと、

　　お金削って、
　　命も削るの～？

と、ワケのわからんことを言い出します。。。

ま…、元々、低い保険料だから、これ以上、下がる見込みも
ありませんけどね。。。

生命保険は「住宅の次に高い買い物」とも言われるようで、
住宅も買えない僕にとって、生命保険自体に加入していること
すら間違っているンじゃないかと思えてきたり…。

お金削って、命削る…？

ワケわからんようで、何か深い意味がありそうな言葉かも
知れないなぁ～…、なんて考え込んでしまいました。

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タグ：賃上げ ボーナス 生命保険