ゆとりは、お金じゃなくて…

第一生命経済研究所が、20代～50代の女性を対象に調査した
結果の中で…、

「経済的なゆとりがある」と感じている女性は44％だそうで、
さらに首都圏に住む女性に限定した場合は55％に上るとのこと
です。

これは2012年の調査結果ですが、2010年にも同様の調査をして
おり、その時には51％だったそうで、2年前より「ゆとりがある」
女性が首都圏では増えたわけです。

さらに、1ヵ月のお小遣いについても調べていて、2012年の
平均額は2万2600円。

2010年は2万5700円だったそうですから、こちらは3100円の
減少です。

ゆとりがある人が増えている反面、お小遣いは下がっている…、

これにつきましては、

　●この2年間で、いろいろなモノの値段が下がり、お小遣いが
　　減っても購入できるものは実質的に増えている

　●単にモノの価格が下がっただけでなく、品質的に良いモノ
　　を手にすることが出来るようになった

　●精神的豊かさを求め、文化、芸術的趣味や交流の機会が
　　増えた

などが考えられるとのことです。

限られたお金で、本当に欲しいモノを買い求める…、

または自分にとって価値のあるモノを少しでも安く手に入れる…、

物質的な満足ではなく、精神的な満足感、達成感を求める…、

そんな女性が増えたってコトになるんでしょうか？

これはイイことだと思います。

そう言えば、朝昼問わず、町のアチラこちらでジョギングや
ウオーキングしている女性をよく見かけます。

中には男性も見ますが、圧倒的に女性が多いように思います。

これも何か、この調査結果と関係しているかも知れません。

ゆとりは、お金じゃなくて気のもち方にある…ってことに
なるんでしょうか？

お金、お金…と、そればかり考えているわりに、お金が
増えない僕も見習いたいと思います！

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タグ：ゆとり お金 お小遣い