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チマチマした田舎町の変化

4、5年前、コンビニは店舗数が過剰気味になったせいか、携帯電話の
販売店やコインランドリー、中華料理店にマッサージ店…、

次々と、そんな店に様変わりしていったような気がします。

ま…、これは僕の個人的な、偏った見方ですが…。

ところが、最近、再びコンビニの店は増えつつありように思います。

少なくとも、僕が住んでいる辺りでは、

  あっ!
  ここ、コンビニが出来るんだ!

そう言う光景、よく見かけられます。

国内のコンビニ業界では、5万店が飽和点と言われていたようですが、
それを突破していますし、最大手のセブンイレブンは、2013年2月期に
1354店と過去最高の出店数を達成しました。

さらに今年度は、四国などの新規エリアを含め1500店の出店を計画
しているとのことです。

ファミリーマートもセブンイレブンと並んで過去最高の1500店を
出店する予定で、13年2月期の900店から大幅に増やすことになる
そうです。

こうしてコンビニが出店攻勢を仕掛けると言うことは、既存の
どこか別の店舗…、この場合はドラッグストアとか、地元スーパー
など別業態の店舗が縮小するってコトになるんでしょうか?

さらに、コンビニ同士で潰し合いが激化していくと言うことでも
あるんじゃないでしょうか?


何となく、最近は人がそれほど歩いているところでもなく、
自動車がやたら走っているところでもないのに、どうして
こんなにいろんなお店があるんだろう?

…って言うストリートが多いような気がするんですが。。。

特に僕が住んでいる中途半端な田舎町…、ここは人口は決して
少ない町ではないけれど、それ以上にいろんな店が出来過ぎ!

と言った感じの、上っ面だけが飾られているような切ない
田舎町。

そこには、周りが田んぼに囲まれたコンビニが出来て、また
その近くに別のコンビニが開店し…、

かと思えば、1店のコンビニが知らず知らずのうちに、もみほぐし
とか書いた看板をあげた店に変身していたり、新中華料理という
看板のお店に変わっていたり…、

都会の街並みは移り変わりが早い…って聞いたことありますが、
最近じゃ、僕が住んでいるような田舎町の方が、新たに店が
できては消え、また新たにできては消え…、その都度、人が
群がって来たかと思えば、すぐに飽きてしまい、また別の店へ
押しかけていく…。

それの繰り返しで、それも都会ほど人がいないから、群がると
言っても話題になるほどのコトでもなく…。

チマチマした田舎町の変化…、

都会で流行りの業態、店舗を取り入れてみるけれど、

  ここ、都会じゃないし…

すぐには受け入れられず、やってくる客は少しだけ。。。

  ダメだなぁ、やっぱ、田舎だよ!
  この辺りじゃウケないよ!

ってわけで、すぐに商売を替えてみるものの、今度は田舎を
意識し過ぎたのか、田舎町の人間はバカにされてると思い、
寄りつかない…。

  ダメだよぉ…、
  やっぱ、田舎じゃ商売できない…

こうして田舎町はいつまで経っても新しいモノが根付かないと
言うわけです。
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