食べ物への節約意識とは

ここのところ、節約意識が高まっているようですが、それでも
まだ、ムダが問題視されているみたいです。

世界自然保護基金（WWF）の発表によりますと、

　　世界中の人が、日本人と同じ食生活をすると
　　地球約1.6個分の資源が必要になり、
　　地球に大きな負担を与えることになる

とのことです。。。

世界中の人々が、平均的な日本人と同じ食生活をした場合、
計算すると、2050年には地球が1.6個必要となり、持続可能な
状況ではなくなるのだそうで。。。

さらに、WWFは、

　　日本は廃棄される食料が多い。
　　食品廃棄を減らすだけでも食料生産に関わる
　　地球への負担を4分の1減らすことができる

と報じています。


節約、節約と言ってはいるものの、まだまだ食べ物のムダが
多いようで、賞味期限切れの弁当、お惣菜や、外食の際の
食べ残しなど、毎日、食べ物が廃棄されているのは事実ですし、
その量も少なくはないようです。

僕たち日本人の食料を作るために必要な農耕地、牧場、漁場など、
自国内で賄っている割合は24％程度で、残りは米国や中国など
海外からの輸入に頼っているのが実情です。

海外からオンブされ、ダッコされているくせに毎日、大量に
食べ物を捨てているわけで、これを知ったら日本へ食料を供給
している海外の人たちは愕然とするでしょうねぇ…。

地球が1.6個必要になってしまうのも無理ありません。。。

僕は貧乏性ということもあり、食べ物を残すなんてことは
絶対にしません。

大盛無料…って言うサービスに飛びついて、想定外の大盛が
出されても必ず食べ切ることをモットーとしています。

大盛を注文しておいて、それを食べ残す行為は、とても浅ましい
ことだと思っているので、最後の最後まで食べ尽くします。

たとえ苦しくても諦めずに完食します。

それに、ウチの悪妻が手を抜いて作った料理だって、文句言わず
全部食べます。

そう。

食べ物を文句言わず、残さず食べる…ってコトが、唯一の僕の
とりえだと言えます。


でも…、

廃棄することはありませんが、大量食いする僕のような人ばかりに
なると、これも地球1.6個必要になってしまうかも知れないですね。。。

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タグ：節約 WWF