高収入な中国女子は日本がお好き？

上海のサーチナ総合研究所が、今年7月におこなった中国の
消費者に対するインターネット調査で、こんな結果が発表され
ました。

「日本に行きたいと思いますか？」と言う質問に対し、
男女各1000人、合計2000人の回答は、

　　とても行きたい　21％

　　行きたい　46％

合わせて67％が日本へ行きたいと言う意向を示しました。

さらに、女子だけの回答では70％を超え、中国女子の方が
高い結果となりました。

もっと突っ込んで見ていったところ、北京、上海、広州など
都市部に住んでいて、月々の収入が高い中国女子ほど積極的に
日本へ行きたいという回答率が高かったとのことです。

この結果のまとめとして、

　　中国では男子より女子、さらに大都市居住、高収入な
　　女子ほど日本へ行きたい度合が顕著に高くなっており、
　　上質または高級志向から、日本の高品質な製品、文化、
　　サービスを求めていると推察することができる…

などと書かれていました。


ま…、景気が悪くて厳しいとは言いながら、日本の製品や
サービスなどは、まだまだ世界的に高いレベルにあると
言うことですね。

でも…、

昔に比べると、特にサービスと言いますか、接客などの
対応は、随分バラつきがあるように思えるんですが、
それって、僕だけでしょうか？

僕が10代の頃は、どこで買い物をしても、お店の人たちは
丁寧な対応、話し方をしてくれたような記憶なんですが、
今、お店によっては、お客さんに対して、ちゃんと挨拶できない
店員さんとか、横柄な感じの接し方をする店員さんを、たまに
見かけることがあります。

コレって結局、人件費削減とかで、社員減らしてバイトで
賄ったり、研修費などのコスト削って、接客の練習をカット
したり、あるいは自動化、機械化とかでシステムやマシンに
頼り過ぎたり…、そんなコトの結果から来てるんでしょうか…？

ですから、質の良いサービスを求めると、どうしても値段が
高くなってしまい、僕のような下層者には無縁のモノになって
しまうような、そんな気がしています。

で、僕がよく利用する格安、激安店では、当然、価格競争に
勝ち抜くためにコスト削減を徹底しているでしょうから、
やっぱりサービスの質も落ちてくると言うわけです。


大都市居住、高収入な中国女子のみなさんが、日本へやって来て、
ウッカリ格安店に入ってしまうと、

　　何コレ！？
　　聞いてたのと全然ちがうヨ！
　　ニッポン全然よくないヨ！

なんて誤解されてしまうんじゃ…。


そうなんですねぇ…、格差が拡がり、日本では高収入と
そうでない人によって、受けるサービスも昔より歴然と
差が出てきたと言うことなんでしょうねぇ…。

ま、コレ、僕の個人的な考え…、って言うか、ひがみ
なんですけどね。。。

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タグ：上海 高収入 中国