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近未来の食料需給について…

数年前まで、この辺は田んぼや畑ばかりだったのに、
新しい家がたくさん建って…、まぁ、ずいぶんここも
変わったんだね~!

そんな光景、僕が住んでいる近隣では頻繁に見られます。

それだけ農地が減って、住宅が増えているわけです。

ただ、この先、日本では人口が減っていくと言われているのに、
やたら新しい住宅が建てられていると言うのは、ちょっと
不思議な感じもしますが…。

それに人口が減っていくから農地が減っても、そんなに
問題ないだろう…、なんて思っていたら、コレ、とんでもない
コトなのだそうで。。。

世界的に農産物需要は増加傾向が続き、今から38年後の
2050年までには、農産物生産を現在より約60%増産しなければ
ならないそうです。

そう、今の1.6倍にしなければいけないわけです。

これは国連食糧農業機関(FAO)と言うところの報告に
よるものですが、今後、開発途上国などでは所得向上に伴う
食料消費の拡大が予想されることと、世界的に人口は増えて
いくからだそうです。

つまり、日本の胃袋は縮んでいくかも知れないけど、
世界的な胃袋は拡張していくってコトなんですね。

と言うことは、農地を次々とつぶして住宅を建てまくっている
日本は、農産物の生産力も低下していく…、ただでさえ輸入に
頼っているのに。。。

一方で、世界的には農産物需要が高まるので、これまでのように
日本に農産物が輸入されなくなる可能性だって考えられると
いうわけです。。。

いやぁ…、やっぱり食べ物って大切にしないといけませんナ~…、
こういう記事を読んだりすると、特にそう思います。

ひょっとしたら近未来の日本では、世界的な食料需給への
対策として、期限切れによる廃棄ロス低減のために、
スーパーやコンビニのお惣菜、お弁当が販売制限されたり、
外食メニューもかなり絞り込まれたり、高騰したりするかも
知れませんよ。。。

何だかんだ言っても、いちばん無駄がないのは自分のウチで
調理したものを食べることですから…、

中食、外食は規制の対象になり得るんじゃないでしょうか…?

ところで、2050年までに約60%増産しなければならないと
言われる増産規模は具体的に、年間で穀物9億4千万トン、
食肉2億トンに相当するとのことですが…、

具体的な数字出されても、桁が大き過ぎて、穀物やお肉の
量のイメージが出来ないんですが…。
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タグ:農産物 外食
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