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さんま焼定食の美学

秋の味覚と言えば、さんまは外せません!!

  魚の中で、ひとつだけ食べたいモノを選べ!

と言われたら、僕は迷うことなく、

  さんまの塩焼!

と答えると思います。

鯛や平目の刺身、鰹のたたき、さばの味噌煮、穴子の天ぷら、
鮎の塩焼、うなぎの蒲焼…、

おいしい魚料理はたくさんありますが、僕としては
さんまの塩焼が一番です!

最もごはんに合う魚料理であり、酒にも合いますし、何よりも
食べ飽きることがないと思います。

僕は10日間続けて、さんまの塩焼でも大丈夫ですね!
11日目あたりになると、さすがに、

  そろそろ塩鮭でごはん食べたいな…。

とか思うかも知れません。。。


で、今日はお昼にさんま焼定食を食べました。

sanma.jpg

大根おろしとすだちのスライスが添えられたさんまの塩焼に、
卯の花の小鉢。

これに油あげとネギのみそ汁にごはんで500円です!

ウチでもさんまをよく食べますが、大根おろしやすだちは
ついてきません。

大根おろしとすだちが、「外で食べるさんま」と言う演出を
引き立ててくれるわけですね。

それに焼き加減もすばらしくて、適度に焦げ目があり、
スラリとしたさんまの姿と合わせ、焼魚の「美しさ」を
感じました!


みそ汁、ごはん、卯の花の順に一口ずつ食べ、すだちを絞って、
さんまに掛けてから、真ん中の背の部分を箸でほじり、つまみ、
大根おろしを多めに絡めて口に入れると、さわやかなすだちと
大根おろしの酸味、甘味のあと、すぐにアノ…さんま独特の
風味が広がってきます!

目隠ししても味がわかるのは、さんまだけじゃないかと思うほど、
さんまって独特の風味と言いますか旨味があると思いませんか?

コレを味わうと、もう、すぐにごはんを食べたくなってしまいます!


さんま、ごはん、さんま、ごはん、みそ汁、さんま、ごはん、
さんま、ごはん、卯の花、みそ汁、ごはん、さんま…、

食べ方も、さんまとごはんの登場回数が頻繁になり、最後に
残りの卯の花をパクリと一口で食べ、みそ汁もゴクリと一飲み。

食べ終えて、さんまの頭や骨が残った平皿を見ます。

さんまの塩焼ほど、キレイに食べられる魚ってないですよね!

身と骨がキレイにはがれて、とても食べやすい魚です!

僕は“はらわた”の苦い部分も好きなので食べてしまいますから、
あとは頭と尻尾、そして一直線の背骨が残るだけ。。。

さんまは小骨がやわらかいから、口に入っても気にせず、
食べてしまいます。

そのため、背骨しか残らず、僕は毎回、食べ終えたさんまを見つめ、

  今日も背骨を折らず、
  キレイに食べた…。

そう。

食べてる途中で背骨を折らず、一直線のまま、頭と尻尾もついた
状態で食べ終えた場合、僕は満足感と共に、さんまの塩焼の
「美学」…みたいなモノを感じるのです。。。
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