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退職する前に…次はどうする!

今日、現場で一緒だった50代の設計士の息子さんが、
今月いっぱいで勤め先を退職すると言う話を聞きました。

せっかく就職したのに、勤めて1年半で退職するそうです。

まぁ、就職後、短い期間で辞めてしまう若者は少なくない
と聞いています。

厚労省によりますと、大学などを卒業して就職し、その後
3年以内で退職してしまう若者の割合は3割に達するそうで、
こうした状況が、ここ数年、続いているとのことです。


で、その設計士の息子さんの場合、

  「給料泥棒」と上司から、何回も言われた。

  休日出勤が多く、この場合、研修扱いになり、
  給料に反映されない。

という職場環境、条件に絶えられず、退職を決意したそうです。

いわゆる、パワハラ、労働法違反の職場ってコトに
なるんでしょうか?

それとも、雇用契約には、研修の場合は一切、手当てを
支給しないってコトになっていたのでしょうか?

これも厚労省によるモノだったと思いましたが、
若者は雇用契約の内容を把握せず、あとでトラブルに
なることが多い…そうで、

  こんなの聞いてないッ!!

  雇用契約書、ちゃんと見ろ!
  書いてあるから!

なんて感じで、職場に配属された後になって大きな
ギャップに出くわす若者も多いとか。。。


でも、もったいないね…。

せっかく就職活動して、ようやく内定もらって就職できた
会社辞めちゃうなんて…、と思う人もいるでしょうね。


上司から何回「給料泥棒」言われてムカついたのか
わかりませんが、設計士の息子さん、辞めてどうするか?
ってことまで考えているんでしょうか?

話を聞くと、

  しばらく充電期間…、
  自分をじっくり見直してみたい…。

と言っているそうで、すぐ、次の勤め先へ移るわけでは
なさそうです。

面白くない!と思ったら、勤め先を辞めてもいいと
僕は思います。

但し、次に何をやるか、どうやって食っていくかを
決めてから辞めないと、ダラダラ過ごすことになって、
そのうち身体だけじゃなく、心もナマってしまうので、
気をつけた方がイイです!

ナマって行くと、人間、本当に何もできなくなってしまいますし、
場合によっては、ヘンな方向へ進むことも…。

とにかく、次はどうする…ってコト、常に考える癖を
身につけておくだけでも、身体や心が錆びつかなくて
済むと思うんですが…。
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