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快適な生活を求めると、最後は自然に向って行く

人間、日々の暮らしが良くなれば、さらに快適で、
安心できる生活を求めるものですね。

そういう点で、この日本の場合、景気が良くないとは
言いながら、空調設備も整い、台所には様々な調理器具や
洗浄用具があり、トイレ、浴室も不具合なく利用できる
住宅にお住まいの方がほとんどだと思います。

僕のウチでも、決して充実した設備が施されている
わけではありませんが、暑さをしのぐことはできますし、
悪妻が手を抜かなければ、安い食材ばかりでも、
もっとおいしい料理を作ることができる道具は揃って
いると思います。

浴室だって、狭いですが温かいお湯に浸かる浴槽があり、
トイレも年式は古いかも知れませんが、シャワー式です。

ま、上を見ればキリがありませんが、僕は、今のウチで
生活に不便や不快を感じることはありません。

お金がないとか…、悪妻がうるさいとか…、

そんな不便、不自由はありますけどね。。。


こうして日本では、型の新しい、古い…は別として
一通り生活に不便を感じない程度の住宅が、すでに
与えられていると思います。

もちろん、これから新築を考えている人、リフォームを
考えている人も多いかと思います。

そんな人たちは、さらに快適で安心できる住宅設備を
整えたいと思っているのではないでしょうか?

で…、

こうした快適な生活、安心な生活を満たそうと、
様々な住宅設備メーカーが、いろんな商品とか
システムを提供してきますよね。

僕の住んでいる市内では、少し前まで田畑ばかりで
静かだった場所がどんどん減っていき、ニョキニョキと
新興の住宅街が成形されました。


  あれ?!
  この辺って、ずいぶん
  新しい家ばかりになって…、
  景色変わっちゃったなぁ…。

とか、

  オイオイオイ…、
  なんだよ、この辺りは…。
  何にもなかったのに、
  よく似た住宅がギッシリ建ってるよ…。

なんて思う場所ばかりになりました。

こうした風景を見ていると、

  もう、アレだな。
  こんなに一気に新しい住宅が
  建てられていると、住宅販売も
  一気にヒマになる時が近いな…。

という思いが湧いてきますが、実際、どんなもの
なんでしょうね?


大手家電メーカー・パナソニックも住宅設備事業に力を
入れているそうですが、この先は日本よりも中国への
販売拡大を目指していると言っていました。

中国での実績は、2011年度で約90億円だったそうですが、
2015年度には、約250億円の売上を目指しているとの
ことで、約3倍に拡大させようと考えているわけです。

また、中国での直営店は現在12店ですが、2015年度には
300店まで増加させる計画らしいです。

それも、ひとつひとつの商品を販売するのではなく、
住宅の内装を含め、室内空気環境システムやら食器の
洗浄乾燥機まで、まるごと販売していこうと言う意気込み
です。

こうして、莫大な世帯数があり、生活の水準が高まっている
中国で、住宅設備販売の競争が、日本の時以上に熾烈に
展開されようとしているのです。


そんなパナソニックの記事も読みながら僕は、

  もう日本では、小手先の快適を提供する
  時代じゃなくなってくるだろうな…。
  逆に、外へ出て身体を動かし、木陰に
  入って涼しさを体感する…、

  そんな小さな自然の力に触れた快適を
  感じる時代になるかも知れないな…。

  そうなると、再び自然を呼び込もうとする
  動きが活発になるかも…。

なんて、ふと思い浮かべてみましたが、いかがでしょう?
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タグ:生活 自然 住宅
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