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日本が元気になるには農業しかない

ウチの近郊では、次第に農地が減っており、そこには、
それこそ雨後の竹の子の如く、アレよアレよという間に
住宅がいくつも建てられていきます。

人口が減少していると聞いているのに、新しい戸建や
マンションが、まだまだ建設されているのです。

こうして農地が減っているので、農家の人たちも、
この辺りでは少なくなっていると思います。

まぁ、この辺りに限ったことではなく、農家の人たちは、
ここ数年、減少続きだそうですが。。。

昔、親が農業を営んでいる友人がいて、彼が僕に
こう言いました。

  百姓で食って行くには
  よほど広い田んぼや畑を
  持っていないとやっていけねぇ…。
  逆に広い田んぼや畑を持っていたら、
  家族総出でも追いつかねぇ時もある。
  百姓ってのは割に合わない稼業だ。

僕には農業の経験もなく、親戚にも農家の人がいないので、
何となく、大変なんだなぁ…と思ったぐらいでした。

しかし、その友人の言う通り、割に合わないから、
農地を手放す人も多いのかも知れません。


でも、一方で「日本農業経営大学校」なる、次代の農業経営者を
育てるための専門学校が来春に開設されると聞きました。

この「日本農業経営大学校」は大手食品メーカーのニチレイや
山崎パン、そして大手スーパー・イオンの系列である
イオンアグリ創造などが運営の母体になるそうです。

そのほかに実際の有力生産者や全農も協賛していく
とのことです。

まさに生産から流通にたずさわる企業、団体が集結して
「農業」を持続させて行こうという意気込みが感じられます。

日本農業経営大学校は、東京都内に校舎が設けられる予定で、
そこで農業経営、マーケティング、原価管理などを学び、
近郊農地での実習をおこなうなどのカリキュラムが
計画されているとのこと。

授業料は国公立大学ほどに抑えられる見込みだそうです。

但し、学生の募集数は少なく、1学年あたり20人だとか。

今後は、もっと人数が増やしていけたらイイと思います。

やっぱり、何だかんだ言っても、この日本が元気になるには、
農業しかないんじゃないかと思えてきます。

独創的な経営手法や、技術革新に励み、是非とも
“割に合う”農業にしていけば、農家を目指す人も
増えてくるんじゃないでしょうか?

僕も体力的には人並み以上だと思っていますので、
技術と農地があれば、農業の仕事をやってみたいと
思います。

自分か作ったモノを多くの人たちに利用してもらったり、
食べてもらったり、それで喜んでもらえるって、
とてもカッコいい仕事だと思っていますんで。
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タグ:農業
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